2016年 FLTRX ロードグライド インジェクションチューニング!
どうも
ハーレー初心者従業員の川井です!
今回はTRXのインジェクションチューニングをBull’s eye(ブルズアイ)さんにしてもらったので紹介します!
前回のブログでも書きましたが、インジェクションチューニングはマフラーやエアクリーナーの交換やエンジンのカスタムをしてエンジンの仕様がかわったときに必ず必要になります!
今回のTRXは
エアクリーナーはARLENNESS(アレンネス)INVERTED SERIES 10-GAUGE エアクリーナー ブラック
マフラーはCFR フルートマフラー ブラックで
ARLENNESS(アレンネス)10-GAUGE EXHAUST TIPSというエンドキャップを付けています
エンジンは
S&S 4”BORE BOLT-IN SIDEWINDER BIG BORE KITS
このキットを使って、103インチから110インチにボアアップして
1689ccから1800ccに変更して加速力を上げています
S&S TC3 OIL PUMP&CAM PLATE KITS
オイルがより多く回るようにしています
S&S CHAIN DRIVE CAM KITS サイズ585
カムを交換してパワーを上げています
インジェクションチューニングはすべてBull’s eye(ブルズアイ)さんにお願いしています!
それでは結果を見ていきましょう!
スロットル開度100%の数値です
今回はボアアップしていて、当然数値はズレているのでチューニング前のデータは載せていません
青い線はボアアップ前のデータ、赤い線はボアアップ後のデータです
トルクが 13.89→15.95 馬力が81.34→95.45
馬力が約15もアップ!
2段目が前シリンダー、3段目が後シリンダーの空燃比の数値です
赤い目盛りが基準になります
波が高いところは燃料が薄く、低いところが濃いです
ボアアップで大きくズレていた数値をチューニングをしっかりして基準値に合わせています
これならアクセルも素直で、オーバーヒートもしにくいですね!
これはスロットル開度60%の数値です
こちらも問題ないですね、ボアアップすると大きくズレてしまうのですが、それもしっかりチューニングで適正な数値になっています!
これはアイドリング時の数値です
こちらはチューニング前後のデータがあります
赤い線がチューニング前、青い線がチューニング後です
基準値から大きくはズレていませんが時間がたつにつれ少し燃料が濃くなっているのがわかると思います
ですがこちらもチューニングでしっかり基準値に合っていますね、これなら安心です!
ボアアップしてチューニングせずに乗るとしっかりパワーが出ないだけでなく、最悪壊れてしまいます(-_-;)
なので最初にも言いましたが、ボアアップはもちろんのこと、マフラー、エアクリーナーなど、エンジンの仕様がかわるようなカスタムをしたときは必ずインジェクションチューニングしてください!
ボアアップなどは加速力なども上がって気持ちのいい走行ができると思うので、皆さんもいかがでしょうか!
それでは今回はこのへんで