ハーレーだからこんなもん!はありません。
お盆休みも終盤を迎え少し涼しくなってきたのは気のせいではないですよね。
今回の車両は2000年FXDX。メンテナンスのご依頼。
フォークオイル交換、ネックベアリンググリスアップ、Fブレーキライン変更
Fキャリパーピストンもみだし、E/O交換、
Rタイヤ交換、Rホイールベアリング交換。カスタム無しのメンテナンス作業。
動くところがしっかり動かないとバイクってホント乗りにくく重く感じます。
フォークオイル交換、定期的に交換されてる方少ないと思いますが、ここもしっかり
交換サイクルがあります。理想は車検時もしくは32000キロ毎に交換ですがその辺はご相談ください。
ネックベアリング、重量級のハーレーはこの辺のベアリングも調整&グリスアップは必須なところ。
ベアリングもそうですが、レースの状態もしっかりチェックし打痕が無いか確認します。
低速時のハンドルの切れ方、高速時の安定性などバイクの動きの要になるところです。
Fブレーキライン&キャリパーピストンもみだし。ラインは新車時からのノーマルでしたので、
劣化してた事とタッチの向上を求めプロトのスウェッジラインに交換。
ピストンもみだしとでブレーキタッチは新車時以上になりました。
メッシュホースの場合握った時にホース自体が膨張しないので、
しっかりとキャリパーに圧力を加えることができます。最近の車両はABS搭載車が多いので、
新車時からメッシュホースですが。
リアタイヤ&ホイールベアリング交換。
ホイールベアリングも意外と見落としがちなところ。
ここでも重量級のハーレーベアリングにやさしくありません。
タイヤ交換時に同時チェックしゴロツキがあれば交換したいとこですよね。
ベアリング組み付け時はできるだけベアリング自体にストレスをかけぬよう入れなければなりません。
やり方ひとつで組み付け状態でのベアリングの動きが全然違いますからね。
この辺が交換後バイクが軽く感じるところの一つかもしれません。
ハーレーだからこんなもんか、こんなもんですはないですよ。
しっかりメンテすればよく動いてよく走るバイクになります。
メンテナンスもぜひご相談くださいね(^O^)/